こんにちは。
今回は、
「お友達を呼べるお部屋にしてほしい!」
というご家族からご依頼を受け訪問させていただきました。
アパートの一室を子供部屋として姉妹で使われておられました。
具体的なご依頼内容は
- ・子供部屋の収納がうまくいっていない
- ・お友達を呼べるようにしたい
- ・子供部屋があるのにリビングにおもちゃを持ってきてしまうので片付ける範囲が広い
という内容でした。
まずはヒアリングでお部屋の様子を見させていただき、
現状を細かくお聞かせいただきました。
まずはお母様にヒアリング。
お母様は、どうしても片付けてもすぐに元に戻ってしまうことが悩みで
子供部屋の中で遊び、自分のものは自分で管理できるようになってほしい。
2人のプライベートと
お話をしてくださいました。
次にお子様にお友達が来てどんなことをして過ごしたいのか。
いつもこのお部屋で何をしてどんな風に過ごしている時が
一番わくわくするのかを聞かせてもらいました。
すると・・・
お姉ちゃんはメイクやファッションが大好き!
妹ちゃんは折り紙や段ボールなどで作る工作が大好き!
と2人とも少し照れながら教えてくれました。
お部屋の中にある物をみても
とてもよく伝わってきました!
ということで
3つのポイントをおさえて作業内容のご提案をさせていただきました!
まずはBeforeの状態がこちら

向かって右側が妹ちゃんのデスクやレゴがあり
なんとなくな境界線で物や空間を仕切って使っている状態。
向かって左側がお姉ちゃん。
お姉ちゃんは細かなシールやメイク道具・雑貨が多くあった印象でした。
また手前にはTVやゲーム、本やおもちゃもあり
引き出しケースを使用して分別してみたものの
元に戻すハードルが高くなってしまったため
引き出しをあけてみると結果
いろんなおもちゃが混ざってしまっている状態になってしまった様子。
姉妹なのでお互いに共有しているものあり
お年頃にもなってきたと言うことで、お部屋を二つにわけられるよう
カーテンを突っ張り棒に通して設置してみたものの
うまく仕切ることができなかった様子でした。
作業日当日
2人がわくわく楽しい気持ちで一緒に作業してほしいので
最初はテンポが大切!
2人が悩まずすぐに判断できる大きなぬいぐるやおもちゃから仕分けスタート!
事前にヒアリングで把握した内容をもとに4つの軸で仕分けをし
2人でゲーム感覚のようにスタートしてもらいました。

2人ともものすごいスピードで仕分けしてくれました!
その後、大きな物の仕分けが完了し
部屋の空間が広がってきたところでお母様からリクエスト!
リビングにあったピアノを子供部屋に移動させたい!とのことで
急遽レイアウトを変更!
その後一番時間がかかるデスク周りの細かな雑貨を仕分け。
afterがこちら。

姉妹で机をならべ、勉強も教え合うこともでき
学校用品を収納したカラーボックスと趣味のものを収納したカラーボックスを設置。
妹ちゃんのデスク下には制作に使う材料ボックスを設置していつでも制作ができるように。
制作したものは仮置きとして、別のボックスを用意し
箱がいっぱいになった時に見直すルールを妹ちゃんと設けました。
これで作ったおもちゃが溢れお部屋のあちこちにいかない仕組みを作りました。
作業後は仮置きとしてまずは生活してもらい
配置に問題がないかお試し期間をはさみ
問題なく生活ができたことを確認したら
付箋を外し完了です。
2日間で6時間の作業でした。
当初は子供部屋のみでしたが
クローゼット、リビングも片付け完了。
お母様、お子様2人が本当によく動いてくださったおかげで
無事に作業を完了させることができました!
本当にありがとうございました(^ ^)
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